ニュータウン彩都

今日は仕事の現地視察で、大阪の茨木市箕面市にまたがる「彩都(国際文化公園都市)」に行ってきました。

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大阪モノレール彩都西駅から広がるその景色は、まさに最近造成して作った街そのもので、“過去”というものが一切見当たらない景色が広がっています。すべてが新しく(建設中の住宅街では、側溝からガードレールまで全てがピカピカ!)、こういうものに対して憧れを抱くか、違和感を抱くかは人によって違うでしょう。若い人ならこういうキレイキレイな場所に住みたいと思う人も多そうです。

実際、ご高齢の方はあまり見かけなかったです。先日まで行っていた東近江市なんかでは、寒くても高齢者の方々がウロウロ……という言い方は失礼ですが、結構元気に出歩いていて、田んぼ道を熱心に歩いていました。こちらは、山を切り開いたので坂道で出来ている街ですから、景色はいいですが歩くにはそもそもしんどいでしょうね。

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山の上の方にあった造成中の住宅街は結構な坂道で出来上がってて、果して売れるのかな……と心配になると同時に、人間こんなことしてて大丈夫かな……と思ってしまいました。

そういえば、同行したうちの父親(もう高齢者)は、「オレはこんなトコに住みたないなぁ」といった感想をもらしていました(笑)。

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彩都は「ライフサイエンスパーク」という、バイオテクノロジー、先端医療、製薬・創薬に関する研究開発施設が立ち並ぶエリアがあり、かっちょいいビルが立ち並ぶ独特の景色の場所でもありました。

週末から天気が崩れるという予報があって、実際視察中には雪が降り始めました。明日だったらアウトでしたでしょう。ギリギリのタイミングでしたが、ちょうど良かったです。